画廊の敷居は高くない
10月23日(土)13時30分から喫茶ホッとタイムで第1回芸術文化地産地賞講座を開催しました。講師にはギャラリーかわにし代表の塩出洽(しおであまね)さんをお招きし「画廊の敷居は高くない」と題してお話をいただきました。
画廊を始めた理由や、作品や作家との出会い、画廊としての志についてお話いただきました。
創業当初のエピソードとして、ギャラリーかわにしで絵を買ったお客様が、「その絵はどこで買ったのですか」と問われ、思わず有名デパートの名を出してしまったことや、売れた作品を軽四自動車で配達していた頃、「軽四より高い絵を軽四で持ってくるな」と冷やかされたことなどユーモアを交えてお話いただきました。
講座の様子
大勢の方が来て下さいました。
掛け軸や絵画の扱い方も教えていただきました。
最後に目利きになる方法を教えて下さいました。「もらえるのならどの絵を選ぶか」というみ方で絵を観るといいそうです。人は所有欲を持ったときにモノを見る目が変わるからだそうです。
画廊の敷居は決して高くないことを感じた90分間でした。